4人のこそだてエッセイ

4人のこどもたちをそだてるママのきろく。

保護者代表挨拶⑦アドリブで変えてみた。

前回の概略。練って作った保護者代表挨拶。しかし園長先生とだだかぶり! 式が進行する中頭をフル回転にして、自分のカラーをだそうとしていた。さて、私がおこなった挨拶はどんなものだったのか!?

ということで実際にした挨拶(大部分がうろ覚えですが。。。)を載せたいと思います。下線がひいてあるものが改変部分です。

 

本日は、このような盛大な卒園式を開催していただきありがとうございます。

保護者を代表して、僭越ながらご挨拶させていただきます。

ひまわり組のみなさん、あれ?へんじがきこえないな。もういっかい!ひまわり組のみなさん!(はーい)はい、お返事ありがとう。今日は卒園おめでとう。さっきよんだ文章本当にすてきでしたね。私はみんなが、卒園して大丈夫かなと不安だったんだけれど、さっきの発表を聞いてとても安心しました。みんなが素敵な小学生になれることは、ここにいるもも組のみんなさくら組のみんなお父さんお母さん先生がみーんなしっています。自信をもって小学校へ進んでください。

保護者の皆さま、小さいころから、ずっと一緒に育ってきて、離れてしまうことはさみしさもあります。お父さん、いつも夜遅くまでお仕事ありがとうございます。また、単身赴任をされ遠くから子育てをしているおうちもあり、その分ちがったご苦労もたくさんあったと思います。お母さん方、私はお母さんたちを戦友だと思っています。送り迎えのときにいつも笑顔で挨拶をしてくれましたが、その裏にはたくさんのご苦労があったのだと思います。本当にお疲れさまでした。これからもともに子供たちの成長をささえていきましょう。卒園児全員が健やかに成長していくことを心からお祈り申し上げます。

園長の村田先生、担任の品川先生をはじめ保育園の先生方には本当にお世話になりました。我が子は、歩くどころかまだ首も座らない2ヶ月のときに、入園しました。夜遅く、保育時間ぎりぎりまで預けた日も幾度となくあります。お迎えにいって、お風呂に入って、寝るだけ。その生活に母親として、本当に良いのかと悩んだこともありました。けれど、保育園が大好き。保育園が楽しい!と言ってくれるこどもの一言に安心して保育をお願いできました。

もも組のときの発表会のことです。ももたろうの劇で、緊張し泣きながら、私に抱かれ、うちの子は結局げきには参加でませんでした。けれど最後の運動会では、組み体操のピラミッドで一番上にあがり、堂々と立っていました。本当に大きく強く成長してくれたなと感じました。これも、先生方のおかげです。本当にありがとうございました。残り短い間となりますが、子供たちの成長を見守りご指導くださいますようお願い申し上げます。

来賓の皆様におかれましては、お忙しいなか、ご臨席をたまわり、ありがとうございます。保護者一同を代表して御礼もうしあげます。

最後に東京都立第四保育園の益々のご発展と皆様のご多幸をお祈りして、お礼の言葉とさせていただきます

保護者代表  卯月  ふみ

 

事前に作ったものと変えたのは、

1 子供の発表について感想を述べたこと

2 下の学年にも触れたこと

3 保護者にかかわる分量をふやしたこと

の3つだ。特に保護者の今までの子育てに対して共感と、苦労を称えたいと思った。

 

粛々と式が進む中、私が思ったのは、号泣しているママをみたり、挨拶をしあったママ達へ、それを強くメッセージとして伝えたいのだときづいた。保育園の送迎時にあったママとたった数分話すことで明日へ立ち向かえるパワーをもらったこと。夜遅くまで働いてきてくれる夫への感謝。それをつたえたいと。

 

アドリブなので文法や文章の流れとしておかしいところもあるが、本当に伝えたいことを盛り込めたとおもう。